弊社で『南アルプス塩ようかん』のパッケージのお手伝いをさせて頂きました。
経木の艶やかな色と、木目が、羊羹の品格を更に引き立てます。
折箱屋として和菓子屋さんに出入りしていると「羊羹の味は懐かしいけど人数も少ないと、器に飾ったりの準備がおっくうでね」という声も耳にしたりします。
小笠原商店様では、手間なくすぐに羊羹をお召し上がりいただけるよう、パッケージの蓋に、木箱で使うような6mmの厚みの板を使っています。
「蓋をまな板代わりに使って羊羹をカットしてください」とのこと。
お忙しい方でもちょっとした時間に、美味しい羊羹をお召し上がり頂けます。
”羊羹ってさ、うまく感じるには2cm強の厚みで歯ごたえを出すように切らなきゃダメなんだよ”と和菓子屋のご主人から聞いたことを思い出しました。
夏の暑さに清涼を。南アルプス塩ようかんをご賞味くださいませ。